HAMAMATSU DIORAMA FACTORY

浜松ジオラマファクトリー

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浜松ジオラマファクトリー外観 館内展示 ジオラマを見る少年 山田卓司氏と作品

浜松ジオラマファクトリーは、世界的ジオラマ作家・山田卓司氏の作品を中心に、作り込まれたジオラマと、「ものづくり精神」の次世代への伝承、観光化による中心市街地活性化を発信する施設です。浜松駅から徒歩5分、周辺の観光地と一緒に予定に組み込んでも良し、出張中、仕事が一区切りついた夕方や雨の日の散歩がてらも歓迎です。昭和の町並み、人物の息づかい、物語を感じる情景表現、少年時代に憧れたキャラクターなど、小さな世界に込められた感動を、世代を超えて届けています。

浜松ジオラマファクトリー(HDF)について

はじまり

1990年代終わりから2000年代初頭、浜松市は周辺各地の郊外型大型ショッピングセンター開店と浜松駅周辺の大手百貨店の相次ぐ閉店により、人の流れが中心市街地から郊外へと移り始めていました。その対策もあって浜松市では2008年から2010年に掛け、市の未来像を模索するための有識者会議「都心未来創造会議」を立ち上げます。
そのメンバーに抜擢された一人、建築設計事務所を営んでいた内山(現理事長)は、2007年浜松市美術館で開催された山田卓司ジオラマ作品展で作品に感動を味わったことを語り、山田卓司の作品をもっと世の中の人に知ってもらい観光客を誘致しようと、山田卓司館の設置を提言しました。
「観光化によって市外から人を呼び込んで都心を活性化させよう」、「あの街に行ってみたい」という都市作りの第一歩としての「山田卓司館構想」です。そして自らが中心となって「山田卓司館(仮称)をつくる会」を立ち上げることになります。

山田卓司館(仮称)をつくる会

山田卓司館構想会議

打ち合わせの様子

2010年5月浜松市中心市街地の活性化を目指し、有志による「山田卓司館(仮称)をつくる会」が発足しました。参加したメンバーは、山田卓司氏の作品が浜松市外から人を呼び込む力を持っていると信じる人々、そして「浜松に山田卓司館があったらいい」と願うファンたちでした。
山田卓司館(仮称)改め、ジオラマ工房(山田卓司作品展示、卓司さんご本人の制作風景公開、体験コーナーの設置)の開館目標は2011年4月。当初の候補地には鴨江別館などが挙げられており、集まった会員は38名まで増えましたが、活動資金はゼロに近いものでした。
それでも、打ち合わせは月に2〜3回、コミュニティスペースやファミリーレストランなどで重ねられていきました。

浜松ミュージアムストリート構想

そして2011年3月「浜松ミュージアムストリート構想」が纏まります。
中心市街地西に位置する鴨江別館に開館予定の「ジオラマ工房」と、浜松駅東に位置する「楽器博物館」の間(約1360メートル)を「ミュージアムストリート」として、観る・食べる・遊ぶを観光パッケージ化するという作戦です。

浜松ミュージアムストリート構想

浜松ミュージアムストリート構想

特定非営利活動法人 はままつ未来会議

ジオラマ工房の名称は「浜松ジオラマファクトリー」とすることに、そして開館場所は、ザザシティ浜松中央館3Fに決定。「山田卓司館(仮称)をつくる会」は、2012年1月NPO法人化され、「特定非営利活動法人はままつ未来会議」として所轄庁に認証されました。

定款より抜粋

(目的)第3条
この法人は、浜松市独自の文化・芸術活動を活かした都心の観光化及び、 ものづくりの技術と精神の伝承に関する事業を行い、 中心市街地の活性化による地域の発展に寄与する事を目的とする。

(特定非営利活動の種類)第4条

  • まちづくりの推進を図る活動
  • 学術、文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動
  • 経済活動の活性化を図る活動
  • 団体運営及び活動に関する連絡、助言又は援助の活動

(事業)第5条

  • 浜松ジオラマファクトリー事業
  • ものづくり遺伝子伝承事業
  • 情報発信事業
  • その他、第3条の目的を達成するために必要な事業

こうして「浜松ジオラマファクトリー事業」は、 地域文化振興と中心市街地活性化を担う活動として本格的に動き始めます。
まずは開業資金を集めるため、手分けして多くの企業を訪問し構想を説明、資金援助をお願いしました。

浜松ジオラマファクトリーの歩み

浜松ジオラマファクトリーは2012年の開館以来、 多くの展示会やコンテスト、地域交流イベントを開催してきました。
その歩みの一部をご紹介します。

2012 - 2013

2012年

  • 1月 遠鉄百貨店6Fギャラリー・ロゼにてPRイベント 📷
  • 3月 ザザシティ浜松中央館3Fに開館 📷
  • 7月 風景の作家たち(山本日出男、奥川泰弘) 📷
  • 8月 第1回浜松ジオラマグランプリ 📷
  • 11月 銀幕情景展

2013年

  • 1月 神わざ大賞展 📷
  • 3月 鈍色の物語展(小原雅史) 📷
  • 3月 ミニガールズ&パンツァー展 📷
  • 5月 小池徹弥+海洋堂展
  • 7月 渡部昇ブルースアート展 📷
  • 8月 第2回浜松ジオラマグランプリ 📷
  • 9月 ハイスクールジオラマグランプリプレ大会
  • 11月 情景王第2集発売記念展
2014 - 2015

2014年

  • 2月 ジオラマビルダーズvol.1  📷
  • 3月 第1回ハイスクールジオラマグランプリ
  • 3月 ヒストリカルフィギアの世界 📷
  • 3月 ヒトのかたち ヒトの色彩
  • 8月 第3回浜松ジオラマグランプリ 📷
  • 9月 スイーツデコレーション体験教室 📷

2015年

  • 2月 山田卓司ジオラマ教室 📷
  • 3月 第2回ハイスクールジオラマグランプリ
  • 5月 7人の女性モデラー展 📷
  • 8月 ザザシティ浜松西館2Fへ移転
  • 8月 第4回浜松ジオラマグランプリ
  • 12月 情景王1作品展
2016 - 2017

2016年

  • 2月 情景王2作品展
  • 3月 第3回ハイスクールジオラマグランプリ 📷
  • 8月 第5回浜松ジオラマグランプリ 📷
  • 8月 スイーツデコレーション教室 📷
  • 10月 グランプリ受賞者展2016 📷
  • 12月 女性が創る情景アート展 📷

2017年

  • 2月 山田卓司 情景王1展
  • 3月 第4回ハイスクールジオラマグランプリ 📷
  • 4月 倉敷「山田卓司ジオラマの世界展」 📷
  • 5月 山田卓司 情景王2展
  • 8月 第6回浜松ジオラマグランプリ 📷
  • 8月 グランプリ入賞者展
  • 8月 MASAKI10年の軌跡展 📷
2018 - 2020

2018年

  • 3月 第5回ハイスクールジオラマグランプリ
  • 8月 第7回浜松ジオラマグランプリ 📷
  • 11月 山田卓司「冬情景展」

2019年

  • 3月 第6回ハイスクールジオラマグランプリ 📷
  • 8月 第8回浜松ジオラマグランプリ

2020年

  • 3月 第7回ハイスクールジオラマグランプリ
  • 8月 第9回浜松ジオラマグランプリ(コロナ禍の為中止)
2021 - 2023

2021年

  • 3月 第8回ハイスクールジオラマグランプリ(コロナ禍の為中止)
  • 11月 第10回浜松ジオラマグランプリ 📷

2022年

  • 3月 第9回ハイスクールジオラマグランプリ
  • 8月 第11回浜松ジオラマグランプリ

2023年

  • 3月 第10回ハイスクールジオラマグランプリ
  • 8月 第12回浜松ジオラマグランプリ
2024 - 2026

2024年

  • 3月 第11回ハイスクールジオラマグランプリ 📷
  • 4月 クラウドファンディングを実施 📷
  • 5月 青山祐司GP三連覇達成展示会 in SweetBank 📷
  • 8月 第13回浜松ジオラマグランプリ 📷

2025年

  • 3月 第12回ハイスクールジオラマグランプリ 📷
  • 4月 山田卓司のエヴァンゲリオンと昭和情景展 📷
  • 5月 天竜浜名湖鉄道第3村駅 エヴァンゲリオン展示 📷
  • 8月 第14回浜松ジオラマグランプリ 📷
  • 10月 富士山静岡空港エヴァンゲリオン展示 📷

2026年

  • 3月 第13回ハイスクールジオラマグランプリ 📷
  • 4月〜 昭和の町と、憧れの存在 📷
  • 8月 第15回浜松ジオラマグランプリ(開催予定)
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山田 卓司|Takuji Yamada

山田卓司

|経歴|

・1959年 浜松市生まれ 在住
・市内高等学校卒業後、専門学校を経て模型制作の道へ進む
・模型関連企業に勤務し、模型制作・商品開発に携わる
・独立後、フリーのジオラマ作家として活動開始
・雑誌・広告媒体などからの依頼により作品制作を展開
・精緻で物語性のある情景表現により、国内外で高い評価を獲得
・テレビ出演や各種メディアでも幅広く活躍
・浜松ジオラマファクトリー顧問として地域文化振興にも貢献
・浜松やらまいか大使、浜松ゆかりの作家
・第5回開拓模型祭「山田卓司と鄭鴻展」開催
・現在も雑誌社からの依頼を中心に創作活動を継続中

|主な賞歴|

・(株)田宮模型「人形改造コンテスト」入賞多数(金賞2回)
・1994年 テレビ東京「TVチャンピオン」第1回全国プロモデラー選手権 チャンピオン
・1995年 テレビ東京「TVチャンピオン」第2回全国プロモデラー選手権 チャンピオン
・1995年 「ユーロミリテール」Class15(ジオラマ83P)金賞
・1996年 テレビ東京「TVチャンピオン」200回記念スペシャル MVP
・1998年 テレビ東京「TVチャンピオン」第5回全国プロモデラー選手権 チャンピオン
・1999年 テレビ東京「TVチャンピオン」第6回全国プロモデラー選手権 チャンピオン
・2000年 テレビ東京「TVチャンピオン」第7回全国プロモデラー選手権 チャンピオン 他

|作風|

ガンプラから特撮作品、ミリタリーモデルまで幅広いジャンルで活躍するモデラーであるが、その真骨頂はジオラマ作品にある。 昭和ブーム以前から昭和の情景を題材とした作品を数多く手がけ、TVチャンピオン優勝時の作品「引越しのおもいで」「終戦のおもいで」などにも、昭和ノスタルジーが色濃く表現されている。また「昭和の音」シリーズでは監修も担当。
昭和作品に限らず、あらゆる瞬間を切り取る情景表現の巧みさには定評があり、日本を代表するプロモデラーの一人として知られている。

出典:フリー百科事典『Wikipedia』より

|作品集|

・『情景王 山田卓司作品集』(ホビージャパン刊)
・『情景王 The Diorama King!』(エクシング刊 / Windows・Mac Hybrid CD-ROM)
・『LABOR in Action TAKUJI YAMADA DIORAMA WORLD』(バンダイ刊)

出典:フリー百科事典『Wikipedia』より

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